チキンハーツ「御岳カップ参戦」 ~スラローム編~
あらすじ・・・
東京御岳で行われるラフトレース「御岳カップ」
前夜からすったもんだを繰り返しつつも
なんとか午前中のスプリント競技を終え、午後のスラロームに挑む・・・
ちなみに、スラロームは結構真剣にやったので
笑いは無いわ、無駄に長いわと読みにくい文章になっております
スプリントレースを終えるとお昼休憩
ホントはこのお昼の時間にチャリティーイベントがあるはずが
時間の関係で、スラロームレース後に変更
昼食は地元の婦人会が作ってくれたおにぎりと豚汁
豚汁メチャ(゚д゚)ウマー
ああっ
もっさんのムチムチの腕と腹は見ないで!ダイエット中なので・・・
昼食が終われば、コースの下見
チーム内で入念な打ち合わせ
ちなみに「スラローム競技」とは、川の中に「ここを必ず通りなさいよ」っていう箇所(ゲート)を
設定して、ゲートをくぐりながら川下りするタイムを競う競技で
ゲートに触れたり(接触)、ゲートをくぐれなかったり(不通過)するとペナルティー
中にはアップゲートと言って、
川の流れに逆らって下流から上流へくぐる意地悪なゲートもあって
この日のゲートは13旗門
そのうち、4つがアップゲート。なかなかの難易度(・_・;)
さて、ここでもっさんの豆知識
選手だけでなく、観客としてスラロームを楽しむコツは、
コースのデザイナーの意図を読み取ること
デザイナーは、このコースの中で選手の何を試そうとしているか?
そんなことを想像するともっと楽しめるはず
もっさんの見立てによりますと・・・(デザイナーさん、違ってたらごめんなさい)
1~4番ゲートは、エディーキャッチ、フェリーグライド、ストリームインと言った
川下りの基本技術が試される区間。プロのラフトガイドとしてはここはミスれません!
5~8番ゲートは、川の流れが一番早いところを維持し続ける技術が試される区間
よく見ると早い流れはボートの幅ぐらいしかなく、
少しでも外れると渦に巻かれて減速してしまう!
スピードを出しながらも針の穴を通すようなコントロールが必要
そして9~13番が本日のメインイベント
わずか30mほどの短い区間にゲートが4つ、しかも2つはアップゲート
急加速、急停止、急旋回といった応用力が試されるテクニカルな区間
しかも意地悪なことに、9番と10番、12番と13番のゲートの間隔が狭く
急旋回がうまくできないと9番をくぐる前に10番、12番を潜る前に13番に接触してしまう
ルール上、順番抜かしで接触してしまうと抜かしたゲートは自動的に不通過判定
実際、この接触によってペナルティーを受けるチームが結構いました
スラロームはラフティングの競技で一番技術が問われる難しい競技
しかし、スラロームが好きという選手は多いです
ボートを操っているという実感や仲間との一体感を一番感じます
チキンハーツのみんなもスラローム大好き
スラロームをしたくて競技をしてるといっても過言ではアリマセン(^-^)
しかし、チキンハーツの出走は最後から2番目・・・
早くチャレンジしてみたいのに、待ち時間が長い
他のチームを見ているとウズウズしちゃいます
ふと横を見ると選手のゲート通過を判定するゲートチェッカーの方が・・・
判定次第で成績に影響がでますからボランティアといえど真剣!鋭い眼差し!
そしてついに、チキンハーツの出番が・・・
4番ゲート通過後の急旋回!
コンちゃんのカッコイイ勇姿!惚れてまうやろー
しかし、こんなカッコイイコンちゃんにまさかの事態が・・・
なんと11番ゲートを見失って不通過
11番を失敗した瞬間
ぐっさん、もさ、さしみ「こんちゃん!」
と同時に叫んだこと。
観客のため息
一生忘れないよ
10~11番は下るゲート。12番はアップゲート。12番を通過には急旋回が必要!
しかし、11番をくぐってから急旋回では間に合わない
10番をくぐって、急旋回をしながら横向きに11番をくぐる!
そんな作戦だったのだが、急旋回を始めるタイミングがコンちゃんが思っていたより早くて、
慌てたコンちゃんは11番を見失ってしまったと(本人談)
その決定的瞬間の画像がなくて残念(コンちゃん的にはラッキー?)
その後コンちゃんには「節穴近藤」「スルー近藤」というあだ名がついたのは言うまでもない
しかし、幸運なことにスラロームは「2本1採用」
つまり2回の出走でタイムの良いほうが記録になる
次で取り返せばいい
2回目の出走5分前
失敗が許されない緊張感がボートの上に漂う
舵取り役のもさ、ぐっさんは何度もコースを確認しあい
コンちゃんは緊張のあまりか全く喋らない
その時
さし「あっ!」
ぐっ、もさ、こん「どうした!?(汗)」
さし「ミホのやつは◯△☓◇・・・」
ぐっ、もさ、こん「えええぇ!!!???(゚д゚)」
今する話か? それ!
みんな11番ゲートをいかに挽回するか考えてたのに
さしみ、あんたって子は・・・
でも、ちょっと緊張がとれたのは正直な話
ではでは、注目の9~13番のゲートは動画でどうぞ!
バッチリ!ノーミスでクリア!
んで、
結果はと言うとこれまた9位!
スプリント、スラローム合わせた総合順位は8位!
ホントはトップ5に入りたかったけど、準備と練習不足は否めない
でも、今やれる全力は出せた実感があるので、みんな満足したはず(俺だけ?)
来年もできれば参加したいと思う楽しいレースでした
と、レースも終わってきれいにまとまるかと思いきや、
さすがODSSまだまだあります
次回、
チキンハーツ「御岳カップ」参戦 ~おまけ編~
東京御岳で行われるラフトレース「御岳カップ」
前夜からすったもんだを繰り返しつつも
なんとか午前中のスプリント競技を終え、午後のスラロームに挑む・・・
ちなみに、スラロームは結構真剣にやったので
笑いは無いわ、無駄に長いわと読みにくい文章になっております
スプリントレースを終えるとお昼休憩
ホントはこのお昼の時間にチャリティーイベントがあるはずが
時間の関係で、スラロームレース後に変更
昼食は地元の婦人会が作ってくれたおにぎりと豚汁
豚汁メチャ(゚д゚)ウマー
ああっ
もっさんのムチムチの腕と腹は見ないで!ダイエット中なので・・・
昼食が終われば、コースの下見
チーム内で入念な打ち合わせ
ちなみに「スラローム競技」とは、川の中に「ここを必ず通りなさいよ」っていう箇所(ゲート)を
設定して、ゲートをくぐりながら川下りするタイムを競う競技で
ゲートに触れたり(接触)、ゲートをくぐれなかったり(不通過)するとペナルティー
中にはアップゲートと言って、
川の流れに逆らって下流から上流へくぐる意地悪なゲートもあって
この日のゲートは13旗門
そのうち、4つがアップゲート。なかなかの難易度(・_・;)
さて、ここでもっさんの豆知識
選手だけでなく、観客としてスラロームを楽しむコツは、
コースのデザイナーの意図を読み取ること
デザイナーは、このコースの中で選手の何を試そうとしているか?
そんなことを想像するともっと楽しめるはず
もっさんの見立てによりますと・・・(デザイナーさん、違ってたらごめんなさい)
1~4番ゲートは、エディーキャッチ、フェリーグライド、ストリームインと言った
川下りの基本技術が試される区間。プロのラフトガイドとしてはここはミスれません!
5~8番ゲートは、川の流れが一番早いところを維持し続ける技術が試される区間
よく見ると早い流れはボートの幅ぐらいしかなく、
少しでも外れると渦に巻かれて減速してしまう!
スピードを出しながらも針の穴を通すようなコントロールが必要
そして9~13番が本日のメインイベント
わずか30mほどの短い区間にゲートが4つ、しかも2つはアップゲート
急加速、急停止、急旋回といった応用力が試されるテクニカルな区間
しかも意地悪なことに、9番と10番、12番と13番のゲートの間隔が狭く
急旋回がうまくできないと9番をくぐる前に10番、12番を潜る前に13番に接触してしまう
ルール上、順番抜かしで接触してしまうと抜かしたゲートは自動的に不通過判定
実際、この接触によってペナルティーを受けるチームが結構いました
スラロームはラフティングの競技で一番技術が問われる難しい競技
しかし、スラロームが好きという選手は多いです
ボートを操っているという実感や仲間との一体感を一番感じます
チキンハーツのみんなもスラローム大好き
スラロームをしたくて競技をしてるといっても過言ではアリマセン(^-^)
しかし、チキンハーツの出走は最後から2番目・・・
早くチャレンジしてみたいのに、待ち時間が長い
他のチームを見ているとウズウズしちゃいます
ふと横を見ると選手のゲート通過を判定するゲートチェッカーの方が・・・
判定次第で成績に影響がでますからボランティアといえど真剣!鋭い眼差し!
そしてついに、チキンハーツの出番が・・・
4番ゲート通過後の急旋回!
コンちゃんのカッコイイ勇姿!惚れてまうやろー
しかし、こんなカッコイイコンちゃんにまさかの事態が・・・
なんと11番ゲートを見失って不通過
11番を失敗した瞬間
ぐっさん、もさ、さしみ「こんちゃん!」
と同時に叫んだこと。
観客のため息
一生忘れないよ
10~11番は下るゲート。12番はアップゲート。12番を通過には急旋回が必要!
しかし、11番をくぐってから急旋回では間に合わない
10番をくぐって、急旋回をしながら横向きに11番をくぐる!
そんな作戦だったのだが、急旋回を始めるタイミングがコンちゃんが思っていたより早くて、
慌てたコンちゃんは11番を見失ってしまったと(本人談)
その決定的瞬間の画像がなくて残念(コンちゃん的にはラッキー?)
その後コンちゃんには「節穴近藤」「スルー近藤」というあだ名がついたのは言うまでもない
しかし、幸運なことにスラロームは「2本1採用」
つまり2回の出走でタイムの良いほうが記録になる
次で取り返せばいい
2回目の出走5分前
失敗が許されない緊張感がボートの上に漂う
舵取り役のもさ、ぐっさんは何度もコースを確認しあい
コンちゃんは緊張のあまりか全く喋らない
その時
さし「あっ!」
ぐっ、もさ、こん「どうした!?(汗)」
さし「ミホのやつは◯△☓◇・・・」
ぐっ、もさ、こん「えええぇ!!!???(゚д゚)」
今する話か? それ!
みんな11番ゲートをいかに挽回するか考えてたのに
さしみ、あんたって子は・・・
でも、ちょっと緊張がとれたのは正直な話
ではでは、注目の9~13番のゲートは動画でどうぞ!
バッチリ!ノーミスでクリア!
んで、
結果はと言うとこれまた9位!
スプリント、スラローム合わせた総合順位は8位!
ホントはトップ5に入りたかったけど、準備と練習不足は否めない
でも、今やれる全力は出せた実感があるので、みんな満足したはず(俺だけ?)
来年もできれば参加したいと思う楽しいレースでした
と、レースも終わってきれいにまとまるかと思いきや、
さすがODSSまだまだあります
次回、
チキンハーツ「御岳カップ」参戦 ~おまけ編~